2020-07-28 第201回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
毎年のように浸水被害を繰り返している地域に対しては、抜本的な治水工事も必要なのではないかと思っております。 そこで、国土交通省に伺います。 近年の豪雨の雨量は、十年前、二十年前のものとは全く違います。これまでの基準も見直す必要があります。浸水被害を繰り返す地域に対して、国土交通省としては、今後どのような対策を考えているのでしょうか。
毎年のように浸水被害を繰り返している地域に対しては、抜本的な治水工事も必要なのではないかと思っております。 そこで、国土交通省に伺います。 近年の豪雨の雨量は、十年前、二十年前のものとは全く違います。これまでの基準も見直す必要があります。浸水被害を繰り返す地域に対して、国土交通省としては、今後どのような対策を考えているのでしょうか。
これは、ここにおられる委員みんなも、治水工事、しっかりやれよというふうに多分思っておられると思うので、ぜひしっかりとした予算を、国交省内でも、財務省に対しても、確保していただいて、頑張っていただけたらと思いますので、よろしくお願いをいたします。 一方で、気候変動による大雨の発生頻度の増加というのが予測されていっています。
防災・減災、国土強靱化のための三カ年緊急対策として治水工事が行われていることは承知をしております。治水対策については、先日も質問をさせていただきましたが、樹木伐採、河道掘削、堤防強化など、さまざまな対策を講じていただいていると思います。
河川局長を経て現在は日本水フォーラム代表理事となっております竹村公太郎さんは、堤防によって守られた低地は、明治以降、急速な工業化の中心地となりました、国土の約七割が山林や原野という事情を考えればほかに方法はありませんでした、しかし、堤防がなければ氾濫してしまうような低地に全人口の五〇%、資産の七五%が集中するいびつな土地利用の国になってしまったのも事実です、そして、地方の被害が目立ったのは治水工事が
三カ年の緊急対策もしていただいていると思いますし、被害を受けた河川の復旧工事も進めていただいていると思いますけれども、やはりこの自然豊かな日本で、いつ、どこの河川が氾濫するかわからないので、なかなか全国全ての川を治水工事するというのは本当に不可能だと思います。ですが、緊急的に必要なところからとなり、仕方ないと思いますけれども、しっかりとお願いをしたいと思います。
この猪名川は、歴史的にも、台風や集中豪雨などによりまして水害が何度も発生をいたしまして、治水工事も行われてまいりました。最近では平成十六年に台風もございまして、地域の住民の方からも、水害に対する備えを万全にしてほしい、こういう御要望があるわけでございます。 そこで御質問なんですけれども、前回の衆議院選挙におきましても、我が党は防災・減災ニューディールということを訴えさせていただきました。
これは、河川の氾濫が、八本の頭を持つ竜のように、その土地土地の人々の稲作を邪魔し阻害した、それに対して治水工事をもって対応されたのがスサノオノミコトという、この日本は古来より自然災害と向き合ってきたものと理解しております。 その中で、私は現在災害特の理事をさせていただいていますが、今回、災害対策基本法の一部を改正する法律案が出ております。
淀川の治水工事を任された河村瑞賢という人が治水は治山にあることを説いたのは有名な話であります。治水は治山にあるわけであります。間伐の促進などによって森林を整備すれば、それだけ保水力が上がって森林の治水効果も高まるわけであります。
そういう前提で、明治になって新田開発も江戸時代から随分進んで、開発が進んで水害が顕在化してくるという中で、明治二十九年に治水工事をやることを目的とした高水工事へと移るわけです。
今、私の地元鹿児島、「篤姫」で全国のお茶の間をにぎわせておるところでありますが、この篤姫が活躍したよりもちょうど百年前の宝暦年間、江戸時代ですね、そのときに、薩摩藩が、御案内のように、木曽、揖斐、そして長良の木曽三川、そこの治水工事のために幕命を受けて、そして平田靫負家老以下総勢一千人に及ぶ人員が薩摩藩から派遣された。
また、この堤防跡は、我が国で本格的な河川の治水工事が始まった時期の遺跡として、河川土木、工学的にも重要と聞いております。 以上でございます。
と述べて、水害の根本的原因が乱伐による山林の荒廃、あわせて治水工事の不備にあることはもはや常識になっているということで、治水工事の不備と同時に山林の荒廃を挙げているわけです。 ここでも、社説では、「農林省の推定によれば全国で百六十万町歩の山が丸はだかになつたまゝ」「昭和二十年、二十一年度の伐採面積は百七万町歩と推定されるのに対して、造林面積は四十二万町歩余りにしか達していない。」と。
これらの負担金は特定の工事の費用に充てるために徴収されるものでありまして、他の用途に使用されるものではないため、治水工事に係る受益と負担の関係を明確にするために一般会計と区分して経理することとされております。 以上が一般論でございますけれども、当然ながら、特別会計についても、大臣が申しましたように、一般会計と同様、事業の在り方について不断の見直しを行う必要があると思っております。
これは、平野川の改修のために、大正時代、屈強な方々が韓半島から移住をされて、そしてこの治水工事に従事されたわけであります。私の選挙区にもたくさんの在日の方がいらっしゃいますけれども、国道一号線あるいは尼崎宝塚線という道路敷設工事に多くの方々が従事された歴史があります。
したがって、人力によってこれの治水工事を行わなければならなかったわけであります。そのときに多くのいわゆる朝鮮半島からの移住者がここに集められまして、そして人力による治水工事が行われて、今日の大阪市があるわけでございます。そのときの飯場として提供された場所がまさに生野区であったという歴史的な事実がございます。
今も大臣のお話を聞いていましたら、日本の治水工事、明治以来急ピッチになされてきたわけでございますけれども、本日は、そういう中で、極めて局部的な話で恐縮でございますけれども、奈良盆地の水を一手に集めている大和川の水害問題についてお話を承りたいと思うのでございます。
そのようなことから、平野川の治水工事ということが大変重要な作業になりました。 当時、日韓を併合いたしまして、現在の朝鮮半島から屈強の若者を日本へ移住させまして、そして現在生野区となっているところに飯場をつくり、そしてこの平野川の改修及び治水工事を行わせたという歴史があります。そして、そのために、大阪市は自後、平野川のはんらんによる水害を免れて今日に至っているわけでございます。
大正時代でありますが、日韓併合後、この生野区の近辺に平野川という川があります、これがはんらんにはんらんを重ねてまいりまして、その治水工事を行うために朝鮮半島から屈強な若者を移住させて、そしてそこに飯場を形成し、そして治水工事を行い、今日の大阪市があるわけであります。そのような重い歴史を我々は持っているわけであります。
○政府委員(尾田栄章君) 治水工事自体、本質的にかんなをかけると申しますか、一歩一歩積み上げていかざるを得ない性格を持っております。これはスーパー堤防に限らず、通常の堤防でも営々と堤防を築いていきまして、最後のところまで引っつかないとある意味では効果を発揮できないという宿命を持っております。
○冬柴委員 この大正年間に、韓国の地から屈強な働き手が、日本の河川の改修、治水工事に従事するために移住をされ、そしてそのときの飯場がつくられたところが生野区であったようでございます。